最近のボディー形状は!?

今日はず~っと雨。

平日というのに、業者様への出張作業も無く、のんびり!?と(汗)

そんな中、ご来店いただきました・・

 スズキ・キャリートラックのお客様。

 フロントガラスにブルズアイブレイクと呼ばれる目玉状のヒビ割れキズ。

このキズは比較的レジンが入りやすいのですが、逆にいうと雨に濡れると水分がキズ内部に混入しやすい・・ということです

そうなる前に、ビニールテープで塞いで下さいね!

 本日は雨降りですが、事前にビニールテープを貼って頂いたので、すぐにリペアに取り掛かれました~~

 こちらは守山市よりダイハツ・ミラのお客様にご来店いただきました

 こちらはスターブレイク。 真ん中辺りはパーシャルっぽくなっていますが、先ほどのブルズアイブレイクと違ってスターの線状のひびにはレジンが入りにくいです・・

 入りにくいスジ状のひびには、キズ内部を加工して、レジンが通りやすくしてリペアします。

キレイに直りましたね!?

 もう一台、ご紹介するのは近江八幡市よりホンダ・ステップワゴンのお客様です

まだ1年以内の新しいお車ですが・・

 助手席ドアに、ドアパンチ被害によるヘコミ・・。 プレスラインが見事に折れていますね・・。

ひと昔前の車はドアモールが付いていましたよね!? それにより比較的パネルの強度が出ていましたが、今、最近の車はモールも無く、ましてや鋼鈑も薄くなったので強度を持たす為このようなプレスラインが何本も通っている事が多いです。

プレスラインが2本通っていると、その間はおのずと逆アールの形状になります。

これがまた、一度凹むと元の形状を整形するのが難しいんですよね・・・

 すごく苦労しましたが、何とか違和感の無い仕上がりに・・。

オーナー様もすごく喜んでいただけましたが、まだまだ技術を磨き「完璧」を目指し日々精進するのみ・・です~

ホント、最近の車は鋼鈑が薄くて形状が複雑で、デントリペアや板金塗装での修復も難しくなりましたね(苦笑)